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2021/8/18(水) 00:00

引越し時の荷物預かりサービスとは?業者別にメリットを紹介!

ダンボールとクラフトテープ

引越し時に困るのが「退居日と入居日が違う」というケースです。特に、退居日のほうが先になってしまう場合、入居日まで荷物を預けておく場所が必要になります。

本記事では、その悩みを解決できる「荷物預かりサービス」について、業者別のメリットデメリットなどを紹介します。

引越し時の荷物預かりとは?

ダンボールとクラフトテープ

引越しの際に荷物を預かってくれるサービスが便利だと注目を集めていますが、具体的にはどのようなサービスを提供しているのでしょうか。

ここでは、引越し時の荷物預かりサービスや具体的な利用シーンについて詳しく解説します。

荷物を一時的に保管できる

「引越し時の荷物預かりサービス」とは、引越し時の荷物を一時的に置いておけるサービスのことです。旧居にある荷物を新居へ運搬できない場合や、退居日と入居日が違う場合に重宝するサービスとして知られています。

荷物預かりサービスを行なっているのは、倉庫・トランクルームを保持している業者や、引越し業者が保持しているスペースなどとさまざまです。

倉庫やトランクルームなどの場合、小物はもちろん冷蔵庫や洗濯機などの大型家電も預かってもらえるため、引越し時にも便利でしょう。

一方、引越し業者の場合は、すべての業者が荷物預かりサービスを行なっているわけではありません。そのため、業者を選ぶ際は必ず預かりサービスがあるかを確認する必要があるでしょう。

どのような人におすすめ?

引越し時の荷物預かりサービスは、以下のような人におすすめだといえるでしょう。

・退居日が入居日より早く、新居に荷物の搬入ができない

・引越す地域は決まっているけれども、転居先が決まっていない

・リフォームのため、一時的に荷物を撤去しなければならない

・引越しの距離が遠く、すべての荷物を一日で搬入できない

上記に該当する人は、一日で引越し作業を終わらせるのは困難な可能性が高いため、預かりサービスの利用が便利です。

その他には、繁忙期を避けるために荷物預かりサービスを利用する人も少なくありません。

繁忙期に引越しを依頼すると、料金が大幅に上がってしまいます。そのため、繁忙期が過ぎるまで荷物を預かってもらい、引越し時の荷物を最低限に減らして費用を抑えるという方法です。

引越し費用は荷物の多さによって料金が異なるため、繁忙期に引越しする人は預かりサービスの利用も検討してみましょう。

引越し時に荷物預かりサービスを依頼するメリットとデメリット

積み上げられた段ボール

先述のとおり、引越し時の荷物預かりサービスは、引越し業者が行なっているサービスもあれば、トランクルーム業者が行なっているサービスもあります。

ここでは、引越し業者に依頼する場合とトランクルーム業者に依頼する場合を比較し、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

引越し業者の荷物預かりサービス

まずは、引越し業者が取り扱う荷物預かりサービスのメリットとデメリットを紹介します。

・引越し業者のメリット

引越し業者のサービスを利用する際のおもなメリットは、以下のとおりです。

・引越し作業とセットになっているため手続きが少ない

・あらためて梱包する必要がない

・業者によっては料金を無料にしてくれる場合も

引越し業者の荷物預かりサービスを利用した場合は、引越し作業と同時並行で手続きを進めるため、手間が省けます。また、引越し作業時に梱包した状態のまま保管できるため、引越し作業のついでにできて便利でしょう。

引越し業者にもよりますが、「預かる荷物量が少ない」「預かり期間が短い」などの場合は、無料で対応してくれる場合もあるそうです。その場合は、引越しにかかる費用を抑えることも可能になります。

・引越し業者のデメリット

一方、引越し業者のサービスを利用するデメリットは以下のとおりです。

・荷物の出し入れが自由にできない

・デリケートな荷物の保管には不向き

引越し業者の預かりサービスを利用すると、基本的には荷物の出し入れが自由にできません。荷物の出し入れを依頼すると追加料金がかかってしまう可能性が高いため、注意しましょう。

また、引越し業者の預かりサービスでは、保管場所の空調設備が整っていない場合もあり、湿気に弱い美術品・毛皮の衣類・化粧品などのデリケートな荷物には不向きです。

この他に、「短期間しか預けられない場合が多い」「荷物の量や預かり期間によって追加料金がかかる」などの制約がある場合も少なくないため、事前のチェックが欠かせません。

トランクルーム業者などの荷物預かりサービス

続いて、トランクルーム業者などが提供している荷物預かりサービスのメリットとデメリットを紹介します。

・トランクルーム業者などのメリット

トランクルーム業者などが行なっている預かりサービスを利用するメリットは、以下のとおりです。

・荷物の出し入れがある程度自由にできる

・長期間の保管にも対応しやすい

・保管場所を選べる

トランクルーム業者などが行なう預かりサービスでは、比較的自由に荷物の出し入れができ、長期間の保存も可能な場合が多くあります。

「少しずつ荷物を運搬したい」「保管予定期間が未定」などという場合は、引越し業者の提供するサービスでは追加料金がかかってしまうことが多いため、トランクルーム業者などを利用したほうがよいでしょう。

また、トランクルーム業者の場合は、保管場所やスペースの広さを自分で選べるところが魅力的です。「デリケートなものは空調設備が整っているスペースで」「費用を抑えやすい野外スペースを利用したい」など、好みや予算、保管物に合わせて保管場所を選べるため、利用しやすいでしょう。

・トランクルーム業者などのデメリット

対して、トランクルーム業者のサービスを利用するデメリットは以下のとおりです。

・業者のリサーチから商談まで、すべて自分でやる必要がある

・荷物の運搬は自力で行なう必要がある

・事務手数料や登録費用だけではなく、火災保険や盗難保険などの料金も発生する

・解約手数料や鍵交換費用を請求されることもある

トランクルーム業者を利用するうえでの大きなデメリットは「面倒なことが多い」という点でしょう。

業者のリサーチや他の業者との比較はもちろんのこと、荷物の運搬も自分で行なわなくてはいけません。また、預かり料金以外にもさまざまな手数料を支払わなくてはいけないため、高額になってしまう可能性が高いでしょう。

モノオクで荷物預かりを依頼するメリットは?

モノオクとは、荷物の保管場所を探している人と、余っているスペースを有効的に活用したい人とをつなぐサービスです。

ここでは、モノオクで荷物預かりを依頼するメリットを詳しく紹介します。

メリット1.価格の安さ

モノオクを利用するメリットといえば、まずは「価格が安い」ということでしょう。

一般的なトランクルームは保管場所の広さによって費用が異なり、畳2.5畳分のスペースでも、少なくとも約15,000円はかかるところが多くあります。それ以外にも、トランクルーム業者を利用するとなると、会員登録料や保険料などの初期費用がかかるため、総支払額が20,000円を超えてしまうことも少なくありません。

一方で、モノオクでは1畳あたりの平均相場が約6,000円~と安価なだけではなく、料金には荷物の保険料も含まれているためプラス料金が発生しません。会員登録費などの初期費用もかからないため、月々の利用費+モノオクサービス手数料(スペース利用料の10%)を支払うのみです。リーズナブルに安心して利用できるのが、モノオクの魅力といえるでしょう。

特に、相場価格の高い都心などでは、業者が行なっている預かりサービスよりもかなり安くスペースを借りられます。「引越し予算に限りがある」「できるだけ費用を抑えたい」という場合は、ぜひモノオクを利用してみましょう。

メリット2.最寄りのスペースを探せる

モノオクでは、最寄りのスペースをインターネット上で簡単に検索できます。モノオクに登録しているホスト(スペース提供者)の多くは「自宅の1室を貸し出したい」「空き倉庫を有効活用したい」などという場合が多く、住宅地や市街地にスペースがあります。

トランクルーム業者などの場合は広いスペースが必要であるため、保管場所が郊外になってしまったり、自宅から遠く離れてしまったりすることが少なくありません。

その点、最寄りのスペースを検索できるモノオクは、目的地を細かく設定すれば「最寄りの場所」で便利に利用できます。近場にスペースがあれば、荷物の運搬がよりスマートに行なえて、引越しにかかる負担軽減にもつながるでしょう。

なお、モノオクは「市区町村」単位で細かく検索できるため、最寄りのスペースを簡単に見つけられます。

メリット3.手続き不要で利用可能

引越し業者の預かりサービスにしても、トランクルーム業者のサービスにしても、必ず行なわなければいけないのが「契約書の締結」です。業者によっては個人審査を通過した人でなければサービスの利用を許可していないところもあり、利用までに手間がかかってしまうのが難点です。

一方のモノオクは、他業者で必要な個人審査や契約書の締結などが必要なく、登録から契約終了まですべてWebで完結できるため、手軽に利用できます。

引越し準備中は何かと忙しく、できるだけ無駄を省き作業をスムーズに進めていきたいもの。面倒な手続きが特になく、インターネット環境があれば手軽に空きスペースを検索できるモノオクは、忙しい人にぴったりのサービスといえるでしょう。

また、モノオクでは、他業者で延長契約を希望する際に必要な書面手続きも必要ありません。延長契約したい場合はホストに直接連絡して相談すれば済むため、面倒な手続きなどを省きたいという人におすすめです。

モノオクで荷物預かりを依頼する方法は?

ここでは、モノオクで荷物預かりを依頼する方法や流れについて詳しく紹介します。

モノオクでの荷物預かりは、次の4ステップで依頼できます。各ステップの内容はシンプルでわかりやすいため、機械操作が苦手な人でも簡単に利用できるでしょう。

ステップ1.登録・相談

まずはスマートフォンやパソコンから、ユーザー登録をしましょう。ユーザー登録は「新規登録」からメールアドレスとパスワードの入力、またはFacebookのアカウントを使用して行なえます。

登録は完全無料で年会費なども一切発生しないため、利用が確定していない人でも気軽に登録できます。登録できたら、トップ画面から目的地に近い場所のスペースを探し、リクエストボタンを押してホストとつながりましょう。

それ以降は、ホストに直接「預けたい荷物の内容」「保管期間」「金額」などの相談ができるため、希望や疑問点などもすぐに解決しやすいでしょう。また、希望すれば「オンライン内観」も実施してくれるため、より具体的にスペースを確認できます。

ステップ2.見積り確認・お支払い

預け先のホストと相談が終わって双方が内容に納得したら、ホストから見積りが届きます。再度、見積りの内容を確認し、問題なければ支払いをして取引成立です。

モノオクでは、とにかくすべての項目がスピーディーに行なわれます。場合によっては、登録したその日に、取引が成立することも少なくありません。また、決済はWeb上でできるため面倒な手続きは必要なく、引越し準備で忙しい人にはぴったりといえるでしょう。

支払い方法はクレジットカード(Visa・MasterCard)での「月額自動決済」となっているため、ホストが作成した見積り金額が毎月カードで自動決済されます。クレジットカードがない場合は、「デビットカード」「プリペイドカード」、もしくはスマートフォンのアプリから簡単に作成できる「バンドルカード」の発行が必要です。

ステップ3.荷物の搬入

利用開始日になったら、ホストが提供するスペースへ荷物を運搬します。搬入は基本的に自分で行なわなくてはならないため、大型の荷物がある場合は搬入業者などの手配も済ませましょう。

自分で搬入できない荷物がある場合は、家族や友人に頼んだり業者を利用したりして、ホストに負担がかからないようにしましょう。

ステップ4.荷物の搬出

利用終了日になったら荷物を引き取り、取引終了となります。荷物の搬出も利用者が行なわなくてはならないため、大型の荷物がある場合は業者などの手配も忘れずに行ないましょう。

また、もし延長を希望したい場合はホストに直接連絡し、延長契約の相談をしてください。延長になった際には、期間や料金について双方で誤解のないようにしっかりと取りまとめ、トラブルが起こらないように注意することが大切です。

引越し時の荷物預かりに困ったらモノオクで解決!

モノオクは通常の引越しはもちろんのこと、急な引越しで荷物を預ける場所がないときなどにとても便利なサービスです。

急な引越し時にモノオクが役立つ理由は、さまざまな手続きに時間がかからない点です。

会員登録・スペース探し・ホストとの相談・内観・決済など、すべてWeb上で完結できるため、最短では登録したその日にスペースを確保することも可能です。すべてがスピーディーに行なわれるため、急な引越し時にも時間をかけることなく準備を進められます。

また、モノオクのホストの多くは個人です。短期間の保管や保管期間の延長、保管期間中の荷物の出し入れなど、相談次第では柔軟に対応してくれる場合が多くあります。細かな要望にも答えてくれる傾向があるため、引越し業者やトランクルーム業者に依頼するよりも希望を叶えてもらいやすいでしょう。

ただし、ホストによってできることとできないことは異なります。そのため、ホストとの事前の相談では、しっかりと自身の要望を伝えるように意識してみてください。

まとめ

引越し時の「荷物を置く場所がない」という問題に対しては、荷物の一時預かりサービスを利用してみるのがおすすめです。

荷物の預かりサービスは、引越し業者やトランクルーム業者など、さまざまな業者が提供しています。業者によってメリットとデメリットがあるので、依頼する前にしっかりと自身の希望に沿っている業者なのか比較検討をするとよいでしょう。

利用料金を少しでも安く済ませたいという人や、急いでスペースを決めなければならない人、Web上で簡単に手続きを済ませたいという人などは、ぜひ「モノオク」の利用を検討してみてください。

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