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2021/8/11(水) 00:00

漫画の収納方法を知りたい!長期間の保管で注意することは?

整頓された漫画

書籍や雑誌、漫画の収納や保管に困っている方は多いのではないでしょうか。特に漫画本は、シリーズ作品などをそろえていると冊数がどんどん増えていき、収納スペースを占拠してしまいがちです。

また、本はデリケートな素材でできているので、保管方法に気を使わないと劣化を早めてしまいます。

漫画本をできるだけ傷めずに長期間保管するためには、どのような場所を選ぶべきか、前もって知っておくことが重要です。

そこで本記事では、漫画を収納する際のおすすめの方法や、長期間保管する場合の注意点について解説します。

漫画の収納方法について

漫画の収納にはさまざまな方法がありますが、大きく分類すると「見せる収納」と「隠す収納」の2種類があります。

どちらの収納を選ぶかはその人の考え方によりますが、よく読むお気に入りの漫画は「見せる収納」、あまり読まない漫画は「隠す収納」というように使い分ける場合が多いでしょう。

見せる収納

見せる収納には、本棚に保管する方法と収納棚に保管する方法があります。どのような棚を選ぶかは収納したい本の冊数などにもよりますが、好みによる点も大きいでしょう。

以下にそれぞれの特徴を解説します。

・本棚

漫画を本棚への収納するのは、非常にポピュラーな方法といえるでしょう。背表紙の色味や本の高さをそろえると、きれいに収納でき、統一感のある見た目になります。

本棚へ収納する際の注意点としては、本を詰め込みすぎないこと、直射日光が当たる場所に置かないこと、などが挙げられます。

いずれも本を傷める原因となりますので、大切な漫画を収納する場合は注意しましょう。

・収納棚

収納棚はおしゃれな見た目にしたい方向けの収納方法でしょう。本棚より収納できる本の数は少なくなりますが、観葉植物やフォトフレームを一緒に飾ったり、お気に入りの本の表紙が見えるように並べたりと、個性を出すことができます。

特に、本の表紙が飾れるディスプレイラックは人気が高いといえます。お気に入りの本の表紙がきれいに飾られていると、見栄えが良く、本好きの方にとって快適な部屋となるでしょう。

隠す収納

隠す収納には、クリアケースやペーパーボックスに保管する方法があります。手放したくはないが読み返す回数が少なかったり、さほど好みでなかったりする本を収納する際におすすめです。

以下にそれぞれの特徴を解説します。

・クリアケース

クリアケースは透明のプラスチック製なので、外から何が入っているか確認できる点が大きなメリットといえます。

最近では漫画本専用のクリアケースも販売されているので、いくつか用意しておけば、まとめて収納する際に便利でしょう。

クリアケースはホコリから本を守ることができ、クローゼットの隙間やベッドの下などにも置けるので、空きスペースを有効活用できます。

・ペーパーボックス

ペーパーボックスは外から中身が見えないものの、シンプルなデザインのものが多く、同じボックスを複数個そろえれば、統一感が出て見た目がすっきりとします。

「中に収納している漫画は見せたくないけれども、すぐ手に届く場所に置いておきたい」という方におすすめです。

ペーパーボックスは紙でできているため、あとで不要になった際には可燃ごみとして簡単に処分できる点もメリットといえるでしょう。

漫画の保管に適した場所とは?

積み上げられた漫画

漫画の保管に適しているのは、いったいどのような場所なのでしょうか。漫画は収納場所が少ないと無造作に保管しやすいものですが、劣悪な環境で保管していると、本を劣化させてしまいますので、できるだけ適した場所に保管することが大切です。

以下に適切な場所を紹介します。

湿気のこもりにくい場所

本を保管する際に、特に気を付けなければならないのが湿気です。長い間、湿気にさらされると、カビが発生したり、変形したりする原因となります。

一般的に、本の収納に適している湿度は40~60%と考えられていますので、湿気の多い水回り付近や窓際などはできるだけ避けるようにしてください。

特に、日が当たりにくい北向きの部屋は湿度が高くなりやすいので、適度な換気や乾燥剤・除湿機の使用などで湿気対策することをおすすめします。

日光が直接当たらない場所

日光が直接当たる場所に保管すると、本が変色してしまう恐れがあります。これは日光から発生する紫外線の影響によるもので、人間の日焼けと似たような現象です。

できるだけ日の当たらない場所に保管するのがベストですが、窓の近くなどに本棚があり動かせない場合は、遮光カーテンや紫外線防止フィルムなどで対策するとよいでしょう。

また、日の当たりやすい部屋では、温度の上昇にも注意しなければなりません。本の収納に適切な温度は16~22度とされていますが、特に夏場は適温を大きく超えやすいので気を付ける必要があります。

漫画の収納・保管する際の注意点は?

漫画を収納・保管する際の注意点を説明します。せっかく最適な保管場所を選んでいても、雑な収納をしたまま長期間放置していると、本は劣化してしまいます。

以下のポイントをしっかりと押さえ、適切な収納・保管を心がけましょう。

ホコリ・防虫対策

本にホコリがついた状態のまま収納してしまうと、紙魚(シミ)やダニ、カビの発生を引き起こすことがあります。

長期間保管する際は、できるだけきれいな状態にしてから保管するようにしましょう。特に、ホコリは紙魚(シミ)やダニの餌となり、最悪の場合には自身への健康被害を招く恐れもあるので注意が必要です。

そのため、漫画と一緒に防虫剤を入れておくことがおすすめです。防虫剤は防カビも兼ねている場合が多いので、湿気への対策にもなるでしょう。

漫画は余裕を持って収納

収納場所に詰め込んで収納してしまうと、通気性が悪くなります。通気性が悪いと湿気がたまり、劣化を招く原因になりますので、適度にスペースを空けて保管するようにしましょう。

なお、漫画と一緒に乾燥剤を置くなどの湿気対策も有効です。乾燥剤にはさまざまな種類がありますが、特に漫画と漫画の間に挟めるシートタイプは幅を取らないのでおすすめです。なかには、3年ほど長持ちするタイプもあるので、長期間保管する場合も使えるでしょう。

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まとめ

今回は、漫画の収納方法について解説してきましたが、まずは部屋に適切な収納場所があるかどうかを確認しましょう。

狭いところに無理やり詰め込んだり、悪条件の場所に置いたりすると漫画を傷めてしまうので、できるだけ良い状態で保管するように心がけてください。

もし、空きスペースが足りない場合や良い条件の保管場所がない場合は、モノオクの利用をおすすめします。

漫画をたくさん所有したいと思っている本好きの方は、ぜひ一度モノオクの利用を検討してみてください。

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