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2021/10/06(水) 00:00

荷物預かりサービスを利用するには?1ヶ月間荷物を預ける際の注意点

空の段ボール

インターネット通販の普及やライフスタイルの変化により、現代人はモノにあふれた生活を送りがちです。そのため、新居へ引越したり、部屋を片付けたりするにあたって、荷物の処理に困ってしまうという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、荷物預かりサービスの概要を踏まえつつ、サービス利用の流れや荷物を預ける際の注意点について解説しています。「1ヶ月ほど荷物を預けたい」「部屋を片付けたい」といった人は、ぜひお読みください。

荷物預かりサービスとは?

荷物預かりサービスの利用を考えているなら、まずはサービスの概要について知ることが大切です。基礎知識がないままサービスを利用すると、荷物を預けるまでに時間がかかったり、余計な費用が生じたりするかもしれません。

自宅に置けない荷物を保管できる

荷物預かりサービスとは、わかりやすく説明すれば「自宅以外の場所を借りて、一時的に荷物を保管できるサービス」です。自宅に置き場所がない、新居に収納しきれないといった余分な荷物をまとめて預かってもらえるので、モノがあふれて困っている人にとって大きな助けとなります。


特に以下のような事情が当てはまる場合、荷物預かりサービスは検討する価値大です。

  • 引越し先への入居が未定なので、一時的に家具を預かって欲しい人

  • 自宅の収納スペースが足りず、荷物の保管場所に困っている人

  • 楽器や書籍など自宅には置いておけないが、大切に保管したい荷物がある人

  • 荷物をきちんと整理して、部屋を少しでも広くしたい人

  • 地震や津波といった災害に備えて、私財を分散しつつ保管したい人

原則として荷物預かりサービスは有料であり、利用するにあたって申し込みなどの手続きを行なう必要があります。すぐ利用できるタイプもあれば、利用開始まで時間がかかるタイプもあるので、その辺りも押さえておきましょう。

荷物預かりサービスを提供している業者

荷物預かりサービスと一口にいっても、さまざまな種類があります。サービスを提供している業者もたくさん存在していますが、一般的に挙げられるのは引越し業者やトランクルーム業者です。

業者によってサービス内容に違いがあるのはもちろん、利用料金・申し込み方法・保管対象の荷物・預け先の環境などもそれぞれ異なります。それにともない、利用のメリット・デメリットも変わってくるため、自分の目的に沿った業者選びが重要といえるでしょう。

近年は必要最低限の荷物だけで暮らす「ミニマリスト」が増加したり、防災意識が高まったりしていることにともない、荷物預かりサービスの市場は今なお拡大しています。インターネットで検索すれば、身近な業者がすぐ見つかるでしょう。

荷物預かりサービスを利用する流れ

荷物預かりサービスを利用する場合、まずは業者選びや申し込みを行なうことから始まります。業者によって必要な手続きや利用開始までの期間は異なるため、注意が必要です。

そこで、サービス利用までの流れを業者別にまとめました。

引越し業者の場合

引越し業者の荷物預かりサービスは、基本的に引越しプラン・パックの有料オプションとして提供されています。自社の倉庫などに保管する、提携業者を紹介するなど、サービスの提供形態は業者によりけりです。

新居に収納しきれない家具や雑貨品をまとめて預かってもらえるので、とても便利なサービスですが、見積もりの際は荷物の大きさ・量などを正確に伝える必要があります。誤った情報はトラブルの原因になってしまうため、訪問見積もりで実物確認などしてもらうと安心でしょう。

また、引越し業者の場合、見積もり依頼から荷造りまでは依頼者が作業を行なう、それ以降の搬入搬出などは業者側で対応するというケースが多いことも覚えておいてください。

トランクルーム業者の場合

トランクルームに荷物を預ける場合、まずは自分が借りたいトランクルームを探す必要があります。自分の希望に沿うトランクルームが見つかったら、インターネットや電話から申し込みを行ない、必要書類を受け取りましょう。

必要書類を返送すると、賃貸物件を借りるときと同じように審査が行なわれます。その審査をクリアして初期費用の支払いも済ませれば、晴れて契約成立です。その後はトランクルームの鍵が届くので、依頼者自身の手で荷物を搬入すれば保管完了となります。

このようにトランクルームは事前に書類提出や審査を行なう必要があるため、即日利用が難しいという点には注意しなければなりません。申し込みから利用開始まで1週間~10日程度かかるので、それを踏まえて検討しましょう。

モノオクの場合

「モノオク」は荷物を預けたい人と空きスペースを活用したい人をつなぐ、物置シェアサービスです。数多くのスペースが登録されているので、自分の希望に沿った預け先を探せます。


モノオクで荷物を預けるまでの流れをまとめたので、こちらも併せてご覧ください。


  1. モノオクのユーザー登録を済ませる

  2. 登録されているスペースから自分に合ったスペースを探す

  3. 借りたいスペースが見つかったらホスト(スペース保有者)に連絡する

  4. 預ける荷物や利用期間についてホストと直接交渉する

  5. ホストから届いた見積もり内容に問題がなければ料金を支払う

  6. 依頼者自身の手で、もしくは配送業者を手配して荷物を搬入する


依頼者とホストの双方が合意した時点で支払いに進めるため、すぐ利用開始することも可能です。

1ヶ月間荷物を預ける際の注意点

積み上げられた段ボール

さまざまな用途に使える荷物預かりサービスですが、「1ヶ月ほど荷物を預けたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。 

そこで、1ヶ月間荷物を預ける際の注意点をまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

利用料金を確認

荷物預かりサービスは基本的に有料なので、まずは利用料金がいくらかかるのか事前に確認することが重要となります。この辺りの確認をぞんざいに済ませると、支払いが滞ってしまったり、家計に悪影響が出てしまったりするかもしれません。

トランクルームの場合、月額料金だけではなく初期費用や管理費用などもかかってくることがあります。業者や設備によって金額は変動しますが、初期費用なら月額料金の1.5~3.5ヶ月分が相場です。トランクルームによっては、安価な賃貸物件と同じくらいの費用がかかる可能性もあるでしょう。

モノオクの場合、依頼者がホストに支払うべき料金は「借りるスペースの月額料金のみ」となっています。初期費用や管理費用、サービス登録料といった余計な費用は一切かかってきません。

以上を踏まえると、1ヶ月間だけの利用であれば、初期費用などがかからないモノオクがおすすめです。サービス利用開始までの期間もモノオクのほうが短いため、スムーズに保管しやすいでしょう。

預け先の環境は適しているか

荷物預かりサービスを利用する場合、荷物の預け先がどのような場所なのか確かめることも大切です。余裕をもって搬入搬出できるだけの広さや高さがあることはもちろん、保管する荷物に適した環境であることも必須条件となります。

例えば、楽器・紙類・衣類などデリケートで傷みやすい荷物を預ける場合、空調設備がしっかり整っている場所がおすすめです。また、パソコンやゲーム機本体といった精密機械も高温多湿に弱いので、保管する際は注意しておきましょう。

特に屋外型のトランクルームやスペースは、気温・湿度の影響を受けやすく、雨風にもさらされやすいため、荷物によっては保管場所として適さないケースもあります。真夏の高温によって変形したり、湿気によってカビが発生したりするなど、トラブルの原因になりかねません。

預け先の環境や設備をチェックすることはもちろんとして、荷物と一緒に除湿剤を入れるなど、依頼者自身で対策を講じることも重要です。

預けている途中で荷物の出し入れが可能か

1ヶ月間荷物を預ける予定だったところ、何らかの事情ができて急遽荷物が必要になってくる可能性も考えられます。このような状況を想定して、預けている途中で荷物を出し入れできるかどうかも確認すべきでしょう。

引越し業者の場合、保管期間中は荷物を出し入れできないケースが多いです。できるとしても追加料金を請求される可能性が高いので、途中で出し入れすること自体あまり賢明とはいえません。

モノオクの場合はホストと直接交渉できるため、依頼する際にあらかじめ「荷物を出し入れがあるかもしれません」と伝えられます。その事情を踏まえてホストが合意してくれれば、1ヶ月間で頻繁に出し入れすることも可能です。

なお、トランクルームも自由に出し入れできますが、業者によっては時間制限が設けられていたり、事前予約が求められたりするケースがあります。一方、モノオクならその辺りの要望もホストに細かく伝えられるため、柔軟に調整しやすいでしょう。

1ヶ月間の荷物預かりで困ったらモノオクで解決!

ここまで荷物預かりサービスについて解説してきましたが、依頼者の目的やニーズによって選ぶべき業者は変わってきます。

1ヶ月間荷物を預ける場合、モノオクが断然おすすめです。その理由についても解説するので、一緒に押さえておきましょう。

1ヶ月間の荷物預かりでモノオクが役立つ理由

モノオクではユーザー登録やスペース利用の申し込み、ホストとの交渉といった手続きをすべてWeb上で完結させることができます。利用料金もWeb決済で支払えるため、サービス利用開始までほとんど手間がかかりません。

さらに、先述したとおり初期費用や管理費用は一切必要なく、借りるスペースの月額料金だけ支払えば問題ないことも大きな魅力です。書面での手続きや審査がなく、すぐにでもスペースを利用できるので、時間的な負担がかからないことも見逃せません。

また、モノオクは保管期間を柔軟に設定できるため、1ヶ月間より長く保管する必要が出てきても、ホストとの相談次第で延長することが可能です。荷物の出し入れも基本的に自由なので、自分の都合に合わせて荷物を整理・保管できるでしょう。

このようにモノオクは引越し業者やトランクルーム業者と比べても、費用や利便性の面でメリットが大きいといえます。1ヶ月間の荷物預かりはもちろん、長期保管でも役立つので、ぜひご利用ください。

まとめ

引越し業者やトランクルーム業者が提供している荷物預かりサービスですが、具体的なサービス内容や利用料金は業者によって大きく変わります。預け先の環境や荷物の出し入れ可否といった重要ポイントも踏まえつつ、自分の希望に沿った業者を選ぶことが大切です。

引越しや片付けのために「1ヶ月ほど荷物を預けたい」と考えているなら、モノオクの利用をご検討ください。全国各地のホストが提供しているスペースを低コストで、なおかつスピーディーに利用できます。

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