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2021/12/29(水) 00:00

コタツはいつから収納すべき?収納する際に気を付けるべき点

コタツとミカン

「コタツはいつ収納すればいいのか」という疑問は、コタツを使っている人なら、誰でも1度は持ったことがあるのではないでしょうか。暖かい日が多くなっても、ついついコタツの収納を先延ばしにしてしまいたくなるものです。寒い冬にぬくぬくできるコタツは上手に収納して、大切にしたいものですね。


この記事では、コタツの収納タイミングや収納前にすべきことなどコタツの収納方法についてわかりやすく解説しています。コタツを収納する際の注意点や最適な収納場所についても紹介していますので、コタツの収納に困った際の参考にお役立てください。


コタツの収納タイミングと収納前にすべきこと

コタツ

コタツを収納するタイミングは、いつ頃がよいのでしょうか。収納前にやっておくべきお手入れなどについても解説します。


コタツはいつしまう?

コタツは一度出してしまうと、なかなかしまうタイミングがつかみにくくなります。ぬくぬくと暖かく、コタツに入ってみかんを食べたり、家族で鍋をつついたりできるコタツをしまうのは寂しいものです。


とはいえ、いつまでもぐずぐずとコタツを出しっぱなしにしておくのはおすすめしません。住んでいる地域によってもことなりますが、コタツをしまうタイミングとしては、暖かくなるのを待つのではなく、少し「まだ寒いかな?」と感じるくらいの時期がよいでしょう。


理由としては、暖かくなってからだと湿気などによりダニ・ノミの繁殖の原因になってしまう点が挙げられます。


日中は暖かくても、朝や夜には冷え込むことも多い春の初め。コタツをしまうのには少し未練がありますが、潔くすっきりと収納を決断するのがよさそうですね。


コタツ布団を収納する前には洗濯を!

コタツ布団は見た目にそこまで汚れていないようでも、目視ではわからない食べカスや汗、皮脂などが混じっています。そのため「きれいだから問題ないや」とそのまましまってしまうのは厳禁です。


汚れたままのコタツ布団を収納してしまうと、春から夏にかけて、蒸し暑い時期にカビやダニが繁殖し、次の冬には使えなくなってしまうかもしれません。

コタツの上では、何かと食事をする機会も多いものです。コタツを衛生的に保つためにも、収納前には必ず洗濯してからしまうようにしましょう。


注意したいのは、コタツ布団の最適な洗濯方法は、使用しているコタツ布団によって異なる点です。家で洗濯できるもの、クリーニングに出さないといけないものなど、素材によってさまざまなものがあります。必ず洗濯表示タグを確認したうえで洗濯するようにしましょう。


自分で洗濯できる場合には、自宅の洗濯機で洗う場合と、コインランドリーを使用する場合の2つに大きく分けられます。


家で洗濯をする場合は、事前に軽く手で叩いてホコリなどを払い、食べこぼしやシミなどがないかチェックします。汚れのひどい箇所はあらかじめつまみ洗いするなどしてから3つ折りにして丸め、洗濯用のネットに入れて洗いましょう。


コタツ布団は乾くのに時間がかかるため、天気の良い日中を選んで洗濯することも大切です。2本の物干し竿にコタツ布団をM字型になるように渡し、中の詰め物が片寄らないように形を整えて干すとよいでしょう。


コインランドリーで洗濯する場合は、丸めた状態で綿素材の紐などで縛って洗濯すると、型崩れを防ぐことができます。また、洗濯と乾燥が両方できるタイプを選ぶと便利です。


コインランドリーでコタツを洗濯する際の料金の目安は、布団1組の洗濯と乾燥で1,800円程度と考えるとよいでしょう。


コタツ布団を収納する方法

コタツと女性

洗濯できたコタツ布団の保管方法について解説します。何に入れて保存するのか、どこに収納するのかなど、コタツ布団をしまう際のコツなども紹介しています。


圧縮袋で収納をする

コタツ布団を収納する際におすすめなのは、布団などの収納にも使える圧縮袋を使う方法です。


専用の袋にコタツ布団を入れ、空気を抜いて密閉するためかさばらず、場所を取らずに収納できます。また、密閉して真空状態にすることで、ダニやノミの繁殖も防ぐことができるでしょう。


圧縮袋には、掃除機で中の空気を吸い出して圧縮するタイプと、手で上から押し出して空気を抜けるタイプのものがあります。掃除機を使わないタイプは手軽な反面、完全に空気を抜くには時間と手間がかかるデメリットがあります。


掃除機を使うタイプの方がしっかりと空気を抜くことができるので、できるだけ小さくしたい人や、しっかりと空気を抜いて保管したい人は掃除機タイプの圧縮袋を使うとよいでしょう。


そのまま衣装ケースなどに保管する

圧縮袋が無い場合や、収納場所に余裕がある場合には、衣装ケースなどに折りたたんでしまう方法もあります。


コタツ布団は、一度しまえば半年以上は出すことがないため、クローゼットや納戸の奥など、デッドスペースになっている場所での保管が可能です。


衣装ケースは畳んだコタツ布団が入るサイズのものを選びましょう。下にキャスターが付いているものや、半透明のプラスチックボックスなどが見やすく出しやすいため便利に使えます。また、収納スペースによっては縦置きできるタイプの布のケースなどもおすすめです。


衣装ケースで保管する場合、圧縮袋よりもダニなどが繁殖しやすくなります。コタツ布団と一緒に、防虫剤なども入れてしまうようにするとよいでしょう。


コタツ本体はどこに収納するといい?

緑色のコタツ

コタツ布団の収納方法がわかったら、コタツ本体(骨組み)をどこに収納するといいのかについても確認しましょう。おすすめの収納場所と保管した場合のメリット、デメリットについても紹介しています。


ベッドの下に収納する

「ベッドの下にコタツを収納できるの?」と意外に思った方もいるかもしれませんが、コタツを板と脚に分解してしまえば、ベッドの下に収納することも可能です。

コタツ本体をベッドの下へ収納するメリットとしては、ベッドの下というデッドスペースを有効に活用できる点が大きいでしょう。

ワンルームなどで収納場所が大きくない人や、荷物が多く他のスペースに空きがない場合などでも、ベッドの下なら場所を取らず、便利に収納することができます。


デメリットとしては、ほこりがたまりやすい点と、ベッド下の掃除がしにくくなってしまう点が挙げられます。


また、ベッドではなく布団で寝ている人や、ベッドと床の間に空間がないタイプのベッドなど、タイプによってはそもそも収納できない可能性があります。コタツ本体とベッドの大きさによっても、綺麗に収納できない場合があるでしょう。


クローゼットの中に収納する

ベッドの下へ収納するのが難しい場合は、クローゼットへしまう方法もあります。ある程度の収納スペースを取ってしまうことにはなりますが、クローゼットのサイズによっては、分解せずともそのまま収納できる可能性があるのは大きなメリットです。


コタツ本体を逆さまにして、板の部分を地面側にして収納すれば、上に衣類などを置くこともできます。


ただし、デメリットとしてどうしても収納スペースを犠牲にしてしまうことになるため、他のアイテムの置き場所に困ってしまうかもしれません。分解せずに収納する場合は、収納する際にコタツの脚を壁や扉などに当ててしまわないようにしましょう。


クローゼットは、衣類など必ず何か他のものも一緒に保管するのが前提となります。「冬しか使わないから」と言って奥の方にしまってしまうと、取り出すときに手前に置いているものをすべて出し、ひっくり返したコタツの上に積んだ荷物があればそれも持ち上げて、と大変な作業になることがあるため注意しましょう。


コタツの収納はモノオクも活用しよう!

コタツのようなワンシーズンしか使わないものは、収納している期間も長いため部屋のスペースを圧迫しがちです。そんな時はモノオクを活用すれば、収納の問題をスッキリと解決することができます。


モノオクならワンシーズンアイテムも便利に収納可能

コタツやストーブ、置き型の暖房器具など、冬の間しか使わないものは、家で収納するとかさばってしまいます。


普段使いのものを置く場所が取られるだけでなく、生活する中で長期間収納していると、衛生面での心配も出てきます。


身につける衣類や食事、料理をする側などに保管していれば、汚れやカビ、ダニなどの原因にもなってしまいやすいでしょう。


収納スペースが少なく、オールシーズン使うもの以外に収納場所の確保が難しい場合は、モノオクのような外部収納サービスを使う方法もあります。


モノオクでは、全国どこでも空いている近所のスペースを借りることができる新しい収納の形を提案しているシェアサービスです。手続きは全てweb上で完結するため、簡単に利用することができます。


初期費用や管理費用も必要なく、支払いは借りるスペースの金額だけ。手頃な価格で好きな期間だけ物置にできるため「冬の間だけ」「引越し期間の繋ぎに」など、柔軟な使い方が可能です。


モノオクでコタツ本体を収納してもよし、コタツ布団を収納してもよし、両方ともしまって、他の暖房器具なども保管できるスペースを見つけるのもよし。あなただけのモノオクの使い方がきっと見つかることでしょう。


まとめ

コタツの収納は、湿度が上がってダニなどが繁殖するのを防ぐため、まだ少し肌寒いくらいの時期に収納するのがおすすめです。コタツを収納する際は、コタツ布団の洗濯を忘れずにしましょう。

コタツ布団は圧縮袋に入れて収納するほか、衣装ケースなどに入れて保管する方法もあり、コタツ本体はベッドの下や、クローゼットで保管する方法があります。

どちらもメリットとデメリットがあるうえ、そもそも収納スペースに限りのある部屋では、コタツの保管場所に困ってしまうケースも多いでしょう。

もしも自宅でコタツの収納が難しい場合は、冬の間だけモノオクを利用するのもおすすめです。物置シェアサービスを賢く利用して、スッキリと春を迎えましょう。


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