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2022/1/19(水) 00:00

季節ものを収納する際のコツを解説!かさばる季節ものこそキレイ整頓を

洗濯ネットに入っている毛布

使用するタイミングが異なり、収納が難しい季節もの。寝具や家電などのようにジャンルが異なると収納時に注意するポイントが変わり、収納方法に悩むこともあるのではないでしょうか。


この記事では、かさばりやすい季節もの収納のポイントやコツを解説します。形やサイズがばらばらでも使い勝手良く収納し、次のシーズンまで適切に保管できるようにしましょう。


季節ものを収納する前に知っておくべきこと

暖房家電

季節ものを収納する際は、「どのように収納すると使い勝手が良いか」を事前に考えてみましょう。


季節ものと一口に言っても、衣類や寝具、暖房器具や扇風機、節句の人形など、そのジャンルは様々です。使用頻度やサイズは荷物により異なるため、出し入れしにくかったり、不安定なしまい方をしたりすると、季節が変わるごとにストレスの元になってしまうかもしれません。


季節ものを上手に収納するには「季節ごとに収納する場所をまとめる」「使用頻度を考えて収納する」ことが大切です。

まずは、季節もの収納で大切な2つのポイントを見ていきましょう。


季節ごとに収納する場所をまとめる

季節ものは、使用する季節ごとにまとめて収納すると、入れ替えや取り出しをスムーズに行なえます。


電化製品や服飾雑貨などのようにジャンル別で荷物をまとめる場合、使用する時期が異なっていると、見栄えは良くても取り出しにくいという問題が起こります。


特に、限られたわずかな時期しか使用しないバッグや洋服、行事ものなどは、取り出すタイミングが遅れると「結局使わずしまったまま……」といった事態にもなりかねません。


収納スペースの関係で使用シーズンが異なるものをまとめるケースもあるかもしれませんが、使用時期が具体的に決まっている季節ものは、なるべく季節ごとにまとめましょう。


同じ時期に使用するものが一ヵ所にまとまっていると、見栄えは悪くなっても取り出すときに便利です。また、寝具や衣類など細かなアイテムが多い季節ものは、一ヵ所にまとまっていることで数やデザインを一目で把握でき、買いすぎの防止にもつながります。


季節ごとにまとめる季節ものの例


使用頻度によって収納場所を分ける

季節ものの中には、1年に一度きりの短期間にしか使わないもの(雛人形、鯉のぼり)もあれば、年に数回不定期で使用するもの(春秋向けの寝具や敷物など)もあります。


このような季節ものは、使用する季節だけでなく使用頻度も加味して収納しておくと、取り出す際やしまう際の負担を軽減できるでしょう。


使用頻度が少なく軽いものは収納スペースの奥や上側など多少取り出しづらい場所にしまっておいても困ることはありません。反対に、使用頻度が多いものや、重さのある季節ものは、収納スペースの中で取り出ししやすい中段を活用しましょう。


落下や衝撃を避けたい電化製品や割れ物などは、収納スペースの下段にしまっておくと安全です。


使用頻度別の収納例


季節ものを収納するコツ

荷物を片付ける女性

季節ものを季節や使用頻度ごとにまとめて収納する際、ネックになりやすいのが「収納場所の見栄えの悪さ」です。きちんと収納できていたとしても、見た目がごちゃごちゃしていると気持ちはすっきりしないもの。


形やサイズが異なる季節ものを一ヵ所にまとめる際は、一工夫を加えて収納場所の見栄えにもこだわってみましょう。クローゼットや押し入れの戸を開けたとき、いつでも収納スペース全体がすっきりとまとまっていると、季節行事や衣替えも気持ちよく取りかかれます。


季節ものの収納で実践するべき4つのコツを解説します。


購入時の箱を保存する

季節行事の飾りものや雛人形など、細かくかさばる季節ものはなるべく購入時の箱を捨てずに取っておくことが大切です。購入時の箱はその商品がぴったりと収納できるサイズになっている場合が多く、個別にケースを用意するよりも最低限のスペースで商品をまとめられます。


購入時の箱が劣化していたり、どうしても見た目が気になったりする場合は、なるべく無駄なスペースを取らない収納ボックスを代用しましょう。カビや湿気が気になる季節ものには、一緒に乾燥剤を入れることも欠かせません。


一人~二人暮らしで今はまだ荷物が少ない家庭でも、結婚や出産で家族が増えれば必ず荷物は増えていきます。使う時期が限られている季節ものを購入した際は、収納時に別途ケースを買わなくて済むよう、購入時の箱を捨てずに取っておくようにしてください。


収納する際の手間を考え、購入時の箱を保存しておくと良い商品には以下のようなものがあります。


〈購入時の箱を保存しておくと良い商品(例)〉

  • 雛人形

  • 五月人形、兜

  • 鯉のぼり

  • 七夕用品

  • お盆用品

  • ハロウィングッズ

  • クリスマスグッズ

  • 正月用品

  • 節分セット など


収納ケースにラベリングをしよう

収納ケースを活用する際は、外箱にラベルを貼っておきましょう。収納ボックスをいちいち取り出したり、蓋を開けたりしなくても中身を把握できるようにしておくことが大切です。


特に、使用頻度の少ない上段の荷物や、取り出しにくい重たい荷物などは、ラベリングしておくことで管理の手間を大きく減らせます。家族の荷物をまとめて収納している場合は、誰のものが入っているのかまで分かるようにしておくと、慌てて探さずに済むでしょう。


収納ボックスのラベリングは、作業効率を考えてラベルライターを使ったり、デザイン性を重視してラベルシールを使ったりできます。収納ボックスの中身を時々入れ替えたいという方は、剥がし跡が残らないステッカーやマスキングテープを活用するのもおすすめです。


近年は、貼ったり書いたりするラベルだけでなく、トラベルタグのように紐付けできるおしゃれなラベルなどもあります。普段見えない収納場所でもインテリア感覚でおしゃれにまとめる意識を持てれば、一歩上の収納術が身につくこと間違いありません。


衣類・布団は衣類圧縮袋を活用

衣類や布団などの季節ものは、圧縮袋を使うことで省スペースでの保管が可能になります。春夏の衣類や履きものなど薄手の衣類は圧縮してもあまり収納スペースが変わりませんが、冬物のニットやセーター、かけ布団などは圧縮すると必要な収納スペースが半分以下になることがほとんどです。


寝具の場合、素材によっては圧縮に適さないものもあります。圧縮をかけると傷みの原因になったり、機能性が落ちたりしてしまうものもある点に注意してください。圧縮できない寝具は布団収納袋に入れ、通気性の良い場所に保管するのがおすすめです。


〈圧縮できる寝具(例)〉

  • わたのかけ布団

  • わたの敷き布団

  • わたの肌掛け布団

  • コタツ布団

  • わたの座布団

  • 敷きパッド

  • 毛布

  • シーツ

  • わたの枕 など


〈圧縮に適さない寝具(例)〉

  • 羽毛布団

  • 羽毛肌掛け布団

  • 固わた敷き布団

  • ウレタン素材の敷き布団

  • 機能性マットレス

  • 羽根枕

  • そばがら枕

  • ウレタン素材の枕 など


※製品により圧縮の可否が異なるため、心配な場合は寝具メーカーへご確認ください。


冠婚葬祭グッズはひとまとめに

冠婚葬祭で使うグッズは、衣類だけでなく服飾雑貨や文房具まで様々です。使用シーンが同じものを別の場所に保管すると必要なときにすぐ見つからず、同じものを何度も購入してしまうなどの失敗につながります。


衣類だけでなく、アクセサリーや雑貨などの小物まで家族全員分のものを一つにまとめておくと、いざ必要となったときに焦って探したり買い直したりする手間を省けるでしょう。


また冠婚葬祭グッズは季節ものの中でも使用シーンが不定期で使用頻度が少なく、カビや虫食いなどのトラブルに気づきにくいです。必要なときにコンディションが悪くて使えないというトラブルを防ぐためにも、定期的に状態をチェックしておきましょう。


特に、洗えないグッズ(ご祝儀袋やバッグ、数珠など)は汚れがついたまま長期間保管しているとカビが生えやすく、ほかのグッズにカビを移してしまう可能性もあります。収納時は固く絞ったタオルで水拭きして乾燥させるなどできるかぎり汚れを落とし、ホコリをかぶらないよう蓋付きのケースに収納しましょう。


季節ものを収納する際にあるといいグッズ

収納ケース

形やサイズがばらばらな季節ものも、収納グッズを活用することでスペースを無駄にせず、見栄えよく収納できます。季節ものの収納に便利なグッズをそれぞれ解説します。


【収納ボックス】

簡単に組み立てできる紙製の収納ボックスや引き出しタイプの衣装ケース、プラスチック製など、素材や大きさは様々です。形や色を統一でき、重ねたり並べたりしてすっきり収納できる特徴があります。収納スペースのサイズ(高さ、幅、奥行き)を事前に測り、収納場所に合ったケースを用意しましょう。

比較的スペースの広い下段や中段は、引き出しタイプの収納ボックスを使うとスペースを無駄なく活用できます。上段や枕棚は、軽いものや取手のついた収納ボックスを選べば荷物を取り出しやすいでしょう。


【衣類圧縮袋】

圧縮袋を使用する際は、衣類は衣類圧縮袋、布団や毛布などの寝具は布団圧縮袋を活用します。圧縮したいものに合った圧縮袋を使うことで、シワや劣化を防ぎ、大切な衣類や布団を適切に保管できます。虫食いを防ぐために、防虫剤を入れることも忘れないようにしましょう。


【タフキャリー】

蓋付きでキャリーがあるタフキャリーは、重たい季節ものやたくさんのアイテムをまとめて収納するのに最適なグッズです。収納スペースの下段で活用すれば、重たい荷物も楽に取り出せるでしょう。アウトドア用品やスポーツ用品など、まとめにくいアイテムも大容量のタフキャリーなら一つにまとめて収納可能です。


【布の収納ケース】

折りたたみ可能で軽量な布製収納ケースは、通気性が良くインテリア性が高い商品が豊富です。枕棚などの高い場所で活用する以外にも、見せる収納で活用したり、使わないときはたたんでしまっておいたりできます。

除湿や防臭など機能性に富んだものも多く、衣類や寝具、バッグなど幅広いものの収納に活用できる点が魅力です。


季節ものを収納するならモノオクへ!

季節ものはその特性上、すべて収納するとたくさんのスペースを必要とします。イベントグッズやレジャー用品が多かったり、大家族で衣類や寝具が多かったりすると、自宅の収納が季節もので埋め尽くされてしまうという家庭もあるのではないでしょうか。


季節ものが自宅の収納スペースを圧迫し、収納に困っているという方は、自宅以外の場所で荷物を保管できる「モノオク」を活用してはいかがでしょうか。


モノオクは、荷物の保管場所を探す人と空いたスペースを活用したい人をつなぐ、物置きシェアサービスです。モノオクで季節ものの収納先を見つけられれば、自宅の収納スペース問題もすっきり解消できます。


モノオクなら一年を通して季節もの収納が可能!

コタツや扇風機などの家電は、ワンシーズンしか使用しないにもかかわらず収納スペースを多く必要とします。衣類や寝具のように圧縮できるものは工夫次第でキレイに収納できますが、家電や行事用品のような季節ものはかさばりやすく、数が多いほど悩みの種になるでしょう。


モノオクでは、季節ものの保管ができる大小様々な空きスペースを借りられ、自宅の収納スペースが足りなくても、季節もの収納に悩まずに済みます。


季節ものが必要になった際は預け先のホストに連絡をし、都合を合わせて荷物を取りに行くことが可能。自宅近くの空きスペースなら気軽に荷物を出し入れでき、都度コンディションも確認できるでしょう。


また、モノオクを利用するための手続きは全てweb上で完結するため、思い立ったときに気軽に利用できます。初期費用や管理費用はなく、借りるスペースの金額のみで荷物を預けられるため、手軽に物置きスペースをレンタルしたいと考えている方におすすめです。


まとめ

季節ものの収納では、使う季節ごとにまとめること、使用頻度で収納場所を分けることが基本です。使う季節と使用頻度でまとめた季節ものを収納していく際は、取り出しやすさや管理のしやすさを考慮して工夫できると、使い勝手の良い収納ができるでしょう。

購入時の箱や圧縮袋は収納スペースを最小限に抑えたい場合に有効活用でき、収納ボックスや布ケース、ラベルシールなどは収納場所の見栄えを良くしてくれるグッズです。

納得いく収納を目指して季節ものをキレイに収納し、次のシーズンに気持ちよく荷物を入れ替えできるようにしましょう。


「自宅の収納スペースでは季節ものがどうしても収納しきれない……」「使用頻度の少ない季節ものを自宅に置いておくと収納スペースがもったいない」とお困りの方は、モノオクの空きスペースをご検討ください。


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