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2023/6/10(土) 06:00

用途別、荷物預かりサービスの選び方:トランクルーム、コンテナ、シェアサービスの比較ガイド

家具や荷物が増えて部屋が狭くなり、荷物預かりサービス・レンタル収納サービスを使おうと決心したものの、色々な種類がありすぎてどの荷物預かりサービスを使うべきかわからない。本記事はそんな方に向けた比較ガイドです。

荷物預かりサービスの違い

収納スペースの大きさと容量

なんと言っても一番の違いはこの点です。

トランクルームは主に中心街の屋内にあることが多く、運営業者にとって家賃や土地代負担が大きいことから、よりコンパクトなサイズであることがほとんどです。

 

コンテナの場合は、反対に郊外や広い空き地にあることが多く、大きな荷物やバイク等車両を預けられるほど非常にゆとりあるサイズが多いです。

 

モノオク等の荷物預かりシェアサービスの場合は、個人のホスト(貸主)登録から法人のホスト(貸主)登録まで幅広く一概には言えないため、まずは自身の借りたい地域にどのような荷物預かりスペースがあるのかを見てみる必要があります。

アクセスと利便性

前述の通り、トランクルームは中心街にあることが多いため、一般的にはアクセスが良い場所にあることが多いです。 

 

"一般的"と表現したのは、借主が住む場所により捉え方が異なるためで、例えば駅の近くやメインの大通り沿いに住む方にとってはアクセスが良いと言えるでしょう。

また、トランクルームは駅近くにある場合も多く、職場から自宅への帰宅途中に立ち寄りやすい点もメリットかもしれません。

他に特筆すべき点としては、防犯設備や空調をはじめ、整った環境であるケースがほとんどで、荷物を預けるのに最も安心できる環境だと言えそうです。

 

コンテナの場合は設置に広い敷地が必要なため郊外にあるケースが多く、車で荷物の搬入出を行うことが多い場合に選択肢に挙げやすいです。

屋外に設置されていることが多いため、車でコンテナの搬入口へ横付けを行い運び入れしやすいこともメリットです。

懸念点としては、屋外にあるため砂埃等が侵入してしまうことがあり、空調等もないことがほとんどのため、あまり繊細な荷物は預けづらいと言えます。

 

モノオク等荷物預かりシェアサービスの場合は預けたい保管スペース次第ですが、多くの場合が屋内の部屋の一室であり、あなたが住んでいるような一般的な住宅のお部屋に荷物を置けると想像いただけると良いでしょう。

アクセスの面で言うと住宅街にスペースがあるケースが多く、住宅街に住む方にとっては非常に便利なすぐ近くで預けることができるでしょう。

 

空調面や取り出し方法はホスト(貸主)と要相談となります。
トランクルームやコンテナは鍵を借りて24時間利用可能ですが、モノオクの場合はホスト(貸主)との相談次第となるため事前に確認を行いましょう。

セキュリティに関しては、防犯カメラほどのしっかりとしたセキュリティがあるスペースは多くないですが、通常はホスト(借主)がスペースのある物件に居住しているケースが多く、常駐の管理人さんのような安心感があります。

料金形態について

トランクルームはコンパクトなサイズで環境は良いですが、立地が良いケースが多いためその分料金は高めです。

東京都の場合ですと、目安として1畳(90cm × 180cm)で月額15,000円〜となり、敷金で2〜3ヶ月程度必要なケースが多いです。
他にも鍵交換代金等の諸経費がかかる場合もあります。

 
コンテナの場合は1畳あたり月額5,000-10,000円程度となりトランクルームに比べて非常に安価で、敷金や鍵交換代等はトランクルーム同様に必要な場合が多いです。

 

モノオク等荷物預かりシェアサービスの場合は、地域にもよりますが1畳あたり月額5,000-10,000円程度で、敷金等初期費用は一切かかりません。
持て余した遊休スペースを有効活用しているからこそ、室内保管スペースを非常に安く荷物置き場として利用することができます。

トランクルームやコンテナは数ヶ月間の最低契約期間縛りがある場合が多いですが、モノオクの場合は最短1ヶ月から気軽に利用できる点も大きな違いです。
(契約及び支払い料金は1ヶ月分から必要ですが、2週間だけ荷物を預ける等のスポット利用ももちろん可能です。)

用途別、荷物預かりサービスのおすすめ活用方法

ここまでの条件等を整理して、どのような場合にどのような収納サービスを利用して荷物を預けるのがおすすめかまとめてみました。

条件は上記の図のようになっているため、次のような用途別の使い方がおすすめです。

トランクルーム

・中長期利用で、特に大事な荷物や思い出の品を預ける場合。
・万が一でもカビてほしくない、劣化リスクを負いたくない高価な荷物を預ける場合。 ・収入に一定のゆとりがあり、とにかく利便性を追求したい場合。 ・自宅と職場等、普段行き来する場所との間にあり、ついでの寄り道に便利な場合。

コンテナ

・非常に大きなサイズの荷物や多い荷物量があり、車を横付けしての搬入出がメインとなる場合。
・より多くの荷物をお得な料金で一箇所に預け切りたい場合。 ・バイク等、そのまま荷物の保管場所にスムーズに乗り入れたい場合。 ・車両や趣味用品等、荷物置き場のほかに自分の作業スペースも充分にほしい場合。 

モノオク (荷物預かりのシェアサービス)

・より自宅近くにお手軽な荷物置き場がほしい場合。
・柔軟に荷物の量やサイズに合わせて、最適な毎月の料金で預けたい場合。 ・どのくらいの期間使うか未定で、短期間での保管となる可能性もある場合。 ・荷物預かりシェアサービスのような、近隣の方とのコミュニケーションが好きな場合。

以上、用途別の荷物預かりサービスの選び方についてご紹介でした。
もしよろしければ、ぜひ荷物預かりのシェアサービス「モノオク」を一度ご覧いただけると嬉しいです。

モノオクの詳細はこちら!

他の人はこんなときにモノオクを使っています!

モノオクで荷物を預けて快適な生活を送っている方々、こんな用途で荷物を預けています!ご参考までにご覧ください。

  • 引越し先は決まったが退去日と入居日が噛み合わず、自身は友人宅やホテルへその間退避するが家具等の荷物の行き先がない場合の保管場所として

  • 自宅の収納が足りておらず部屋がごちゃごちゃしている場合に、使用頻度が少なく場所を取る荷物を片付けることで生活空間を快適なものに

  • 子ども部屋を見据えて部屋数の多いところへ引っ越したいが費用負担が大きすぎるため、自宅の物置部屋の荷物を預けて空き部屋(将来の子ども部屋)を作るために

  • 趣味用品、推し活用品が溢れすぎて家族の顰蹙を買い、自宅外に趣味用品置き場を確保する用途として

  • かさばる季節もの衣類やコタツ、雛人形やクリスマスツリーなど、特定時期には全く使わないものの倉庫用途として

  • せどり事業を展開している方の商品置き場として

  • 企業のあまり使わない備品(展示会出展物関連等)の荷物置き場として

  • 大きな家電(洗濯機や冷蔵庫等)で新しいものを購入し、友人に古い家電を譲る際の一時荷物置き場として    など

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